周囲に医療の道に進む人が多く、私自身も自然と医療職を志すようになりました。歯科医師になってからは、大学院で学んだ後、松山市内の別のクリニックに勤めていました。

ワークライフバランスをとても重視していると感じます。大学院時代のアルバイトも含めて、さまざまなクリニックを経験しましたが、当院は非常に働きやすいですね。診療時間が短いため夜遅くなるようなことがない一方、手を抜いているようなことは全くなく、患者さんにとってプラスになるよう集中して診療している感じです。自費診療も含めて多様な症例を経験できるのに加え、外部の勉強会などにも参加しやすく、歯科医師として確実にスキルアップできる環境だと思います。

幼い頃、母に連れられて歯医者さんに行き、フッ素塗布などをしてもらっていたんです。そこから徐々に歯科衛生士の存在を知るようになったのがきっかけですね。小さい頃から優しい衛生士さんの姿を見ていた影響と、将来は人の健康を守ることのできる仕事をしたいという思いでこの道を選びました。

私が入職したときに比べて今はスタッフの数が3～4倍に増えています。ただ、職場環境は大きく変わることなく、スタッフは年齢の上下に関係なく話しかけやすいし、わからないことがあればすぐに相談できる雰囲気。先輩後輩が良い意味であまり関係なく、みんなで協力しあえるのが当院らしいところですね。院長は優しい人柄で、スタッフ一人ひとりを見守ってくれています。私はもともと正社員でしたが、結婚後はパートとして働き続けています。家庭と両立するため、勤務時間など柔軟に対応してもらえるところが助かっています。

小学生の頃に歯の生え変わりで歯医者に行く回数が増えたのですが、それがすごく嫌だったんです。今考えたら仕方ないのですが、当時は本当に行きたくなくて...、自分自身で歯のケアをすごく頑張るようになりました。高校卒業後の進路を決めるとき、そのときのことが頭に浮かんで、歯科の仕事を目指してみようかなと思ったのがきっかけです。

私は訪問診療の専属で働いています。訪問・外来とも優しい人ばかりで、とても働きやすいと感じています。診療内容によって外来用の材料を借りたりすることもあるのですが、スタッフの誰に何を聞いても優しく教えてくれるので助かっていますね。訪問診療を担当する歯科衛生士は私を含めて専属が3人、外来と兼任が1人。院長または女性歯科医師と同行して、施設やご自宅を訪問します。

前職はサービス業で10年以上、接客の仕事をしていました。転職を考えていたとき、最近は医療機関でも接客やコンサル的なスキルが求められていると聞き、自分の経験や強みを生かせると考えて決意しました。

給与面で恵まれている上、有給も取りやすいです。他のクリニックで歯科助手として働いている知り合いもいますが、当院の待遇は他に比べても恵まれている印象です。職場は優しいかたが多く穏やかな雰囲気。最初、未経験で歯科のことが何もわからない私に、院長や先輩スタッフがとても丁寧に仕事を教えてくれました。今後は私自身も教える立場になります。そのかたの良いところを伸ばしながら、指導していけたらいいなと考えています。

受付はクリニックの顔となり、最初と最後に患者さん対応する重要な役割を担っています。私もそんな受付の仕事に憧れがあり、医療系の専門学校に進みました。接客のアルバイトをしていたこともあり、人と接するのが好きだったので、幅広い世代の患者さんと話せる点にも魅力を感じていましたね。歯科を選んだのは、コンビニより多いと言われているのが理由の一つ。数が多いのは歯科医療がそれだけ重要だということだと思いますし、多くの人の役に立てると考えました。

私は新卒でカネコデンタルオフィスに入職しました。当院は社会人としての第一歩でもあり、学生時代とは違う責任を感じる日々です。自分のことだけを考えるのではなく、周りをしっかりと見て動くことが、患者さんに迷惑をかけないことにもつながると実感しています。
受付の仕事は主に患者さんの案内と会計、電話対応などです。診療をスムーズに進めるためには、その患者さんがどのユニットに入り、誰が対応しているか把握しておくことが重要。他の業務をしながら診療室内の状況を頭に入れておくのが少し難しいですが、経験を積む中で成長していけたらと考えています。